資格・スキル

【保育士資格を活かせる仕事13選】あなたが理想とする仕事・働き方の実現方法を伝授!

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めぐみ

前職は、人材業界で転職の支援を行っていました!
保育士の需要は熟知しています。

また2021年には独学で保育士資格を取得!
現在は、保育士資格を活かしてWebライターとして働き、子どもとの接点を求めて学童も兼業しています。

この記事で解説する「どんな働き方を実現したい?」を読めば、保育士を活かせる仕事がわかりますよ!

そして自分が理想とする働き方が見つかるはずです。

「保育士資格をどのように活かしたいのか」「どんな働き方をしたいのか」を整理して、自分にぴったりの仕事を見つけてくださいね。

それぞれの仕事のメリットとデメリットも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

どんな働き方を実現したい?

まずは、保育士資格を活かして「どのような働き方をしたいのか」を整理してみましょう。

・保育士として働きたい人
育士の転職を検討

・保育士の仕事が好き+働き方を変えたい人
保育関連の仕事へ

・子どもが好き+保育士以外の仕事がしたい人
福祉関係の仕事へ

・別の仕事に挑戦したい人
一般企業へ転職

・自由な働き方を手に入れたい人
独立・開業・開業ができる仕事を検討

めぐみ

保育補助として働きながら、Webライターとして兼業することも可能!

良いとこ取りの働き方も検討してみましょう。

【保育関係】働き方を変えたい人

保育士資格を持っていると働ける施設はたくさんあります。

「保育の仕事は好きだけど、保育園での働き方が合わない」という人は、別の施設も検討してみましょう。

保育士資格が活かせる施設例

・保育所
・認定こども園
・助産施設
・乳児院
・児童養護施設
・児童家庭支援センター
・母子生活支援施設
・児童厚生施設
・児童自立支援施設
・児童心理治療施設
・知的障害児施設
・知的障害児通園施設 など

ここでは、比較的求人数やニーズが多く「保育士の仕事に近い」仕事を紹介します。

・企業内保育施設
・託児所
・保育ママ

企業内保育施設

企業内保育施設は、その企業の職員の子どもを預かって保育する施設です。

職場は企業の敷地内にあることが多く、企業が休みのときは保育施設も休みになります。

・土、日、祝日休みのところもある
・大規模行事が少ない
・残業が少ない

・夜間保育がある園もある(夜勤がある企業)
・保育環境が整っていない場合も
・企業の経営次第で閉園する可能性も

一般利用託児所

託児所は、一般的に「認可外保育施設」を指す呼称です。

商業施設に設置された保育ルームや、小規模な保育施設などさまざまな形があります。

託児所での仕事内容は、基本的には保育園と同じです。

しかし、保育園よりも比較的ゆったりとした保育ができるでしょう。

・大規模行事がない
・持ち帰りの仕事や残業がない
・ゆったりとした保育ができる

・子どもが変動するため慣れるまで大変
・アルバイトやパートの雇用が多い
・勤務時間が不規則になりやすい

保育ママ

保育ママとは、最も規模が小さい保育園の新しいかたちです。

保育ママは国から認定されたプロジェクトで、ほとんどは個人事業主として運営しています。

主な仕事内容は保育士と同じで、0〜2歳までの子どもを自宅で預かります。定員は基本的に3名までです。

・一人ひとりと深く触れ合える
・理想の保育のあり方を実践できる
・自治体によっては補助金などのサポートあり

・開業するまでの手続きが必要
・6畳以上の部屋を整備しなければならない
・運営や事務まで自分ひとりで行わなければならない

【福祉関連】子どもとの接し方を変えたい人

「子どもは好きだけど、保育園とは別の接し方をしたい」という人は、こちらの仕事を検討してみましょう。

・ベビーシッター
・学童保育
・幼児教室
・放課後等デイサービス

ベビーシッター

ベビーシッターは、依頼を受けて家庭を訪問し子どもを預かります。

0歳~12歳までの子どもを対象としているところが多く、幼児だけでなく小学生とも接する機会が多くあります。

また1~2名の少人数保育なので、子どもの興味のあることを優先して、保育内容を自由に設定することが可能です

常勤の求人は少なく、非常勤もしくはフリーランスという働き方が多くなります。

・自分で働く時間を決めることができる
・職場内の煩わしい人間関係がない
・個人保育で体力面が楽

・安定した収入を得るまでに時間がかかる
・1人で面倒を見る責任の重さがある

学童保育

学童保育での仕事は、小学校が終わった子どもの遊びや勉強を見守り、保護者と連携しながら安全を確保することです。

平日は子どもの下校時間に合わせた昼からの勤務、土曜日や長期休みは朝から勤務することになります。

保育士資格を持っている人は、研修を受ければ「放課後児童指導員」という資格を取得できます。

放課後児童指導員を持っていなくても仕事はできますが、持っている方が好条件で働けますよ。

・勤務時間が短い(平日は昼から勤務)
・残業が少ない

・小学生と一緒に遊ぶなど体力を使う場面が多い
・平均給料は保育士よりも低い
・子ども同士のトラブルがある

めぐみ

私も放課後児童指導員を取得しました!
Webライターとの兼業パートで楽しく働いてます。

幼児教室

幼児教室は、主に0歳から6歳までを対象とした幼児向けスクールです。

年齢に合わせたカリキュラムを用意し、楽しく遊びながら脳を鍛えることを重視しています。

1日に1~2回程度のレッスンを行い、その時だけ幼児と接するケースが多いです。

延長保育などもないので、メリハリをつけて働くことができるでしょう。

・勤務時間、レッスン時間が決まっている
・レッスンを行う場所という環境がそろっている
・子どもがぐずったら親がサポートに入ってくれる

・教育に厳しい親が存在する
・土日出勤が多い
・勤務先を掛け持ちするケースがある

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスは、障害のある6〜18歳の就学児が、放課後や長期休暇中に利用する福祉サービスです。

社会生活を送るうえでの基本や学習の手助けを行ったり、子どもと一緒に遊んだり、相談相手になったりします。

保育士としての知識だけでなく、障害のある子どもの支援についても学ぶことでスキルアップにもつながります。

・保育以外のスキル・経験も習得できる
・子ども一人ひとりとじっくり向き合える
・管理責任者として活躍することも可能(キャリアアップ)

・保育士資格の知識だけでは不十分な場合がある
・障害の種別や状況に応じた個別対応が求められる

【一般企業】保育とは異なる仕事をしたい人

「保育とは異なる仕事がしたい」「保育以外で子どもと接したい」という人は、一般企業に転職するのがおすすめです。

・子ども写真館
・アミューズメントパーク
・子ども関連の企業
・保育園の運営会社

一般企業に勤める際のメリットとデメリットはこちら。

・収入アップが期待できる
・保育士としての経験・知識が重宝される

・仕事をイチから覚えなければならない
・人事異動によって希望がかなわない場合も

保育士は、キャリアを積んでもなかなか収入がアップしないことで知られています。

一方、一般企業は毎年の昇給もある程度確保されていることが多く、成果を残せば大きな収入アップも期待できます。

しかし、一般企業の仕事と保育士は、仕事内容が全く異なるため、イチから仕事を覚えなければなりません。

また子どもと接する職種を希望しても、希望通りにいかない場合もあります。

子ども写真館

子ども写真館では、子どもの機嫌を取ったり、子どもの視線をカメラに向けたり。

保育現場で培った経験を存分に活かすことができるでしょう。

しかし、ヘアメイクや着付け、カメラマン業務、受付業務など、新しく覚えなければならないこともたくさんあります。

店舗が多い企業だと、異動がある場合もあります。

アミューズメントパーク

アミューズメントパークや幼児向けのレジャー施設では、運営スタッフとして子どもと接する機会があります。

子どもたちを楽しませるだけでなく、安全にも十分な配慮が必要なお仕事です。

その他、パーク内の「託児所職員」「迷子センター」「ベビールーム職員」などでも活躍できます。

子ども関連の企業

子供服、おもちゃ、書籍など、子ども向けのものを販売している企業では、保育現場での知識や経験を商品開発や営業などに活かすことができるでしょう。

しかし、希望の部署に配属されない場合もあります。

転職するときには、求人情報などをきちんと確認しましょう。

保育園の運営会社

保育に保育士とは別の形で携わる仕事として、保育園の運営会社があります。

保育園を巡回して保育環境や衛生面などの確認したり、事務職として運営サポートに回ったり。

会社によって、さまざまな働き方があります。

スタッフの採用や育成を行う:人事・採用担当
法人や行政に対して営業活動を行う:営業
経理や事務、労務管理などを行う:経理・労務

これまで保育現場で培ってきた経験や知識は、新しい職種でも発揮することができるでしょう。

保育士経験があることは、キャリアアップを目指すうえでもプラスに働くかもしれません。

 

【副業・独立・開業】自由な働き方を手に入れたい人

保育士の知識や経験を活かしながらも、「時間に縛れない働き方をしたい」「家にいながら働きたい」という人は、フリーランスという働き方もおすすめです。

・Webライター
・ピアノ講師

フリーランスのメリットとデメリットはこちらです。

・仕事の時間、場所などが自分で選択できる
・他の仕事とも掛け持ちしやすい
・自分のがんばり次第で稼げる

・収入が不安定
・稼げるまでに時間がかかる
・確定申告などが必要

安定して稼げるようになるまでには時間がかかるので、副業から始めてみるのがおすすめです!

副業であれば、試してみて「続けてみよう」「やっぱりやめよう」と判断することができます。

Webライター

webライターは、Web上の記事を書く仕事です。

誰でも簡単に挑戦できる仕事で、金融、恋愛、子育て、保育、ダイエットなど……自分の強みを活かして活躍することができます。

保育士資格を持っている人は「保育の専門家」としての強みがありますよ。

保育学生向け、子育て家庭向けなどの保育分野で活躍できるでしょう!

webライターとして知名度を上げれば、保育士向けの研修講師になるという道もあります。

めぐみ

実際に私は保育士資格を持っているとという強みを活かして、保育士さん向けのメディアで執筆をさせてもらいました!

強みがあると、仕事がかなり取りやすいですよ。

Webライターに興味のある人は、こちらの記事も参考にしてください。

【Webライターになるには?】未経験・初心者が最初にすべきこと&月10万円稼ぐ方法

「Webライターになるには?」未経験・初心者が最初にすべきこと、月10万円稼ぐまでにやったことをお伝えします。

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ピアノ講師

音楽と子どもが大好きという人は、ピアノ講師もおすすめです。

保育士の資格があれば、保護者の方も安心して子どもを預けることができるでしょう。

またピアノに自信がある人は、保育士・幼稚園教諭向けのピアノ講師もおすすめです。

「保育士試験の実技試験を控えている」「保育士だけどピアノが苦手」という大人を対象にした教室は人気があります。

 

【保育園】保育士として働きたい人・転職したい人

保育士として働きたいけど、「残業が多すぎる」「給与が少なすぎる」「人間関係が上手くいかない」という人は、転職を検討してみましょう。

保育士専門の転職サイトを使えば、たくさんの求人の中から、理想の条件を検索し、比較することができますよ!

保育士資格の可能性は無限大

ご紹介した「どんな働き方を実現したい?」から、自分に合った仕事を見つければ、保育士資格を活かしながら自分が理想とする働き方ができるようになりますよ!

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう!

保育士資格を活かした働き方

・保育士として働きたい人
保育士の転職を検討

・保育士の仕事が好き+働き方を変えたい人
保育関連の仕事へ
(企業内保育施設/託児所/保育ママ)

・子どもが好き+保育士以外の仕事がしたい人
福祉関係の仕事へ
(ベビーシッター/学童保育/幼児教室/放課後等デイサービス)

・別の仕事に挑戦したい人
一般企業へ転職
(子ども写真館/アミューズメントパーク/子ども関連の企業/保育園の運営会社)

・自由な働き方を手に入れたい人
独立・開業・開業ができる仕事を検討
(Webライター/ピアノ講師)

保育士資格が活かせるのは、保育現場だけではありません

自分の可能性に自信を持ってくださいね!

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