こんにちは。人材業界出身のフリーランス夫婦・たかはしさん家です。
"一度脱サラしたら、再就職ってできるのかな?"
コレ、会社勤めを辞めてフリーランスになる前にめちゃくちゃ気になるテーマですよね。
この記事では、そんな疑問にしっかりお答えしていきます。
直近まで人材会社に勤務し、夫婦合わせて800社以上の採用に携わってきたので、以下のような点もお伝えしていきますね。
・企業が再就職希望のフリーランスをどう見ているのか
・再就職の成否を分けるポイント
・再就職の具体的な方法
再就職は可能?
結論からお伝えします。
再就職は十分に可能です。
ただし、一般的な転職者(会社勤め→会社勤め)とは少し違った色眼鏡で見られてしまうのも事実です。
では、採用する側は「フリーランス」をどんな目で見ることが多いのでしょうか。お伝えしていきますね。
この点を理解してフリーランス期間を過ごせば、万が一事業に失敗しても、再就職成功の可能性がグッと高まるのでぜひ意識してみてください。
採用する側の「フリーランス」への印象
私たち夫婦が800社以上の社長や人事の方とお話ししてきた中で、耳にすることの多かった「フリーランス」への印象は次の通りです。
〈ネガティブ要素〉
・協調性が低く、組織に馴染めなさそう
・プライドが高く、扱いづらそう
・すぐに辞めて、また独立しそう
〈ポジティブ要素〉
・ビジネス感覚に優れていそう
・自ら考えて物事を進めてくれそう
・即戦力になってくれそう
先に、ネガティブ要素に関して、正直にお伝えします。
「フリーランス」というだけで不採用にする企業が沢山あります。書類もほとんど読まずにです。
※年齢が高いフリーランスに対しては、この傾向がより強いです。
「余計なことをせずに指示通り働き続ける」社員を求めている企業でよく見られます。一部の大企業や、ワンマン社長の中小企業に多いですね。
これが脱サラ後の再就職が難しいと言われがちな理由です。
でも、そんな会社で、歯車のように働くことをあなたは望みますか?おそらく望みませんよね。
(もし、望むようなら、書類選考の突破に苦労するかもしれません)
せっかくなら、フリーランス期間を含むこれまで築いてきたものを認め、期待してくれる環境に身を置いた方が、収入面でも、気持ちの面でも良いですよね。
でも、そんな会社があるのか?あります。見ていきましょう。
どんな企業がフリーランスを求める?
上記のポジティブ要素のような印象を持ってくれる会社では、"むしろ"フリーランスは求められます。
ベンチャー企業や、幹部候補が育っていない会社、新規事業を始めたい会社など、挙げればいくつもあります。
これらの会社は、ビジネス感覚に優れた人材を求めるからです。
私たちは、社長など経営に近いポジションの方の「うちの社員は儲けを出す感覚が乏しい」という嘆きを何度も聞いてきました。
ナゼか?普通に会社員をしていたら、会社が利益を出すプロセスの"ごく一部"だけを担当することになります。
そのため、いくらで作って、いくらで売るかといった利益を出すまでのプロセス全体を俯瞰して見る経験が積みづらいのです。
その点、フリーランスは、仮に一人でも"経営者"としてビジネスモデルを設計、実行し、損益全体を管理します。
こういったビジネス感覚をもった人材が喉から手が出るほど欲しいんです。
(20代後半〜30代なら最高です)
なお、フリーランスに対してフラットな印象をもつ会社ももちろんたくさんあります。そのケースも自身の経験を正しくアピールすれば十分に再就職に成功できます。
以上から、「書類選考で即落とす会社もあるが、魅力的な会社への再就職は十分に可能」なことがお分かりいただけたと思います。
ただし、フリーランスを経験してさえいれば、魅力的な再就職が余裕というわけでは決してありません。
続いて、どうすれば再就職に成功できるのか、ポイントをお伝えしていきます。
再就職成功のポイントは?
ポイントを一言でいうと、「市場価値の高い人材」になっておくことです。
市場価値が高いとは具体的にどんな状態?と思いますよね。お伝えしていきます。
人材面での市場価値とは「社会から必要とされる度合い」のことです。
社会において重要な仕事だが、できる人が少ない。そんな仕事ができたら社会から必要とされる度合いが大きくなりますよね?
それが市場価値が高まるということです。
ここでは、以下のようなことをお伝えしていきます。
・どのようなスキルや、資格が再就職時の武器になるのか
・それらをどう身につけるのか
分かりやすく二つに分けます。
■フリーランスへの期待に応えるスキル
■社会からの渇望度が高いスキル・資格
再就職の武器|フリーランスへの期待に応えるスキル
フリーランスへの期待とは?先ほどお伝えしたこちらです。
〈ポジティブ要素〉
・ビジネス感覚に優れていそう
・自ら考えて物事を進めてくれそう
・即戦力になってくれそう
脱サラ後の日々の仕事を通して、この期待にしっかりと応えられる力をつけておきましょう。
特に「ビジネス感覚に関するスキル」は、最も重要、かつ複雑なので詳細に説明していきます。
ビジネス感覚に関するスキル
自分でビジネスを行なっていく際には、以下のようなことを考え続けていくことになります。
・どうやって売上を作るか
・売上からどうやって利益を残すか
・より売上を増やすためにどうするか
これこそがビジネス感覚を養うのに役立ってきます。スキルに言い換えると以下です。
・どうやって売上を作るか
→ビジネスモデル設計スキル
・売上からどうやって利益を残すか
→(税金も考慮し)損益全体を把握コントロールするスキル
・より売上を増やすためにどうするか
→顧客への価値提供を最大化するスキル(姿勢)
【ビジネスモデル設計スキル】は、言うまでもないですね。どうやって売上を作るか考えるのは、自分の事業のビジネスモデルを設計するのと同義です。これは誰に言われることもなくフリーランスなら取り組むはずです。
【税金も考慮し、損益全体を把握コントロールするスキル】は、売り上げの中からいかに利益を残すか考えていくことで磨かれていきます。
日々真剣に事業全体のお金の流れを把握し、コスト削減等に取り組んでいきましょう。具体的には確定申告に向けて数字を記録して、向き合っていくと次第に身についてきます。
面倒くさそうですよね。実際、面倒か否かでいうと面倒です笑
しかし、捉え方を変え真剣に取り組むことで市場価値の向上につながるんです。
ナゼか?企業活動の根幹に関わるスキルだから。そして、希少価値が高いからです。
多くの企業は、営利組織。利益を追求しています。しかし、大半の会社員は所属している企業が損益全体をどうコントロールして利益を出しているか知らない。もしくは、考えていないんです。確定申告の意味すらよく知りません。
差別化するチャンスだと思いませんか?
【顧客への価値提供を最大化するスキル】は、スキルというより仕事の姿勢です。
顧客への価値提供を最大化できれば、自ずと売上は増えます。なぜなら売上というのは、顧客への価値提供の対価として受け取るものだから。
ここでの「価値」とは、顧客が実現したいことへの「貢献」を意味します。顧客が真に実現したいことを正しく理解し、その実現のために自分が貢献できることを模索、提案、実行するのです。
決して、過剰な無償サービスや、極端な値引きをして顧客のお財布を助けようという話ではありません。
少し長いですが、Webライターを例に解説します。
(専門的で分かりにくかったらごめんなさい。。)
顧客は成果物として「記事」を求めています。
では、ただ自分が気持ちよく書いた記事を納品すれば良いでしょうか?もちろんルールやレギュレーションを守っていれば、最低限の約束は果たせたことになります。
しかし、もう一歩踏み込んでみてほしいんです。顧客はその「記事」を使って何を実現したいと考えているのか。考えるか、聞いてみてください。
もし、顧客が検索エンジン経由でのアクセス数を増やしたいのなら、納品後に自分の記事の検索順位がどの程度なのかをチェックします。(検索順位が高い方が、基本的にアクセスが増えます)
自分の記事が、同サイト内の別記事より明らかに検索順位が低いなら、比較して改善の仮説を立ててみます。そして、次の記事作成時にその仮説を試してみるのです。
これを繰り返していき、顧客の実現したいことへの貢献度が大きくなっていけば、契約条件が良くなったり、より大きな案件を任せてもらえたり、新しい取引先を紹介してもらえたりします。結果として自身の売上の最大化につながっていくのです。
以上、これら3つを身につければ、「ビジネス感覚」の面での期待に応えられる可能性が高いです。
「自ら考えて物事を進めるスキル」と「即戦力になれるスキル」を加えれば、社会から必要とされる度合いがかなり大きい。
つまり、市場価値が高い状態と言えるでしょう。
再就職の武器|社会からの渇望度が高いスキル・資格
続いて、フリーランスに限らず市場価値を高める方法をご紹介します。
可能なら脱サラ前に保険として市場価値の高い資格を取っておいたり、脱サラ後の仕事の中で市場価値の高い専門スキルを身につけていくと再就職時の苦労が減るはずですよ。
狙い目は、国が資格保有者を増やそうとしている資格やスキルです。
分かりやすいところだと、保育士。色々な街の保育園で「保育士募集中!」の張り紙を見かけませんか?
少子化と言われ何年も経ちますが、反面で女性の就業率が高まっていることで待機児童問題は終わりを見ません。
ではなぜ待機児童解消のために保育園を増やさないのか?既存の保育園すら保育士不足なので、新規の保育園など増やそうにも増やせないのです。
なり手を増やすために、国として保育士の待遇改善に取り組んでいます。こうした社会から渇望される資格があれば、食いっぱぐれることはないでしょう。
スキル面では、やはりITスキルはまだまだ強いです。国をあげてIT人材の育成に力を入れていますよね?ITスキルを持つ人はだいぶ増えてきましたが、社会のニーズがそれ以上に増しているということです。
保育士資格やITスキルはあくまで一例です。
どんなスキル・資格を手に入れるかは、社会のニーズと、ご自身の好き・得意なことの掛け算で考えてみることをオススメします。
資格・スキル探しのための第一歩として【ユーキャン】の資料に目を通してみてはいかがでしょうか。
再就職活動の具体的な進め方・方法
再就職成功のポイント=市場価値の高め方を理解いただいたところで、最後にいざ再就職活動をする際の具体的な進め方・方法をお伝えします。
ポイントから進め方・方法までの全体像を予め把握しておけば怖いものなしです。あと少し、読み進めてみてください。
とはいえ、そんなに身構えなくても大丈夫ですよ。やることは、自己分析して、求人に応募して、選考対策をして、選考を受けるだけ。普通の転職活動と同じです。
違いとしては、フリーランスならではの期待に応え、懸念を払拭することを意識して、再就職活動に臨む必要がある点です。
〈ポジティブ印象=期待〉
・ビジネス感覚に優れていそう
・自ら考えて物事を進めてくれそう
・即戦力になってくれそう
〈ネガティブ印象=懸念〉
・協調性が低く、組織に馴染めなさそう
・プライドが高く、扱いづらそう
・すぐに辞めて、また独立しそう
以下の3プロセスについて、それぞれ解説していきます。
▽自己分析
▽求人探し
▽選考対策
自己分析
プロセスの最初であり、最も重要な自己分析を見ていきましょう。ここがキモです。
具体的には、キャリアの棚卸しと、強みの言語化、今後の方向性の整理の3つです。対フリーランスへの期待・懸念と照らして行います。
キャリアの棚卸し
キャリアの棚卸しとは「これまでのキャリアでやってきたことの洗い出し」です。
自分のスキル・経験に合った企業やキャリアを見つけたり、後の選考で自身を正しくアピールするのに役立ちます。
具体的には以下のような内容です。
・職歴/経歴
経験した職種・業務・役職、マネジメント人数、解決した課題、特に印象的なミッションなど。
・スキル/知識
業務経験に関する専門スキル、一般的なビジネススキル、使用できるツール、特定領域の専門知識など。
・実績
受賞歴、売上など。
・仕事のスタンス/大切にしている考え
どのようなキャリアを歩んできたかは重要な選考要素です。大小関係なくとにかく事実を洗い出してみましょう。関連するエピソードも交えて思い出せるとなお良いです。
対フリーランスへの期待・懸念の観点では、これまでどのように他者と仕事をしてきたかなどを棚卸ししてみると良いでしょう。
強みの言語化
キャリアの棚卸しの次に行うのが、強みの言語化です。選考で何をアピールすべきかが見えてきます。
強みの言語化は別の言い方をすると「市場価値の確認」です。棚卸しで洗い出した項目について、その経験やスキル等が市場価値の高いものかを考えていきましょう。自ずと強みが炙り出せますよ。
対フリーランスへの期待・懸念の観点では、上でお伝えしたビジネス感覚や、自分がどんな仕事なら即戦力になれるかについて考えてみると良いでしょう。
強みを発見する際にはこの本がおすすめですよ。
今後の方向性の整理
ここまでは過去から現在の整理でした。続いて大切なのが現在から未来の方向性の整理。自己分析の次の応募企業選びのプロセスに向けて重要になってきます。
具体的には、再就職の目的、やりたいこと、築きたいキャリアの形から、希望の雇用条件まで。
対フリーランスへの期待・懸念の観点では、再度独立の意志があるかなどを考えてみると良いでしょう。
やりたいことがよく分からない場合は、この本がおすすめですよ。
「自己分析」はこれで概ね完了です。ただ、特に強みの言語化が難しそうですよね?市場価値を考えるためには客観視が必要なので。
そこでお伝えしたいのが、自己分析は、自力だけでなく他力に頼っても良いということ。むしろ、頼ることをおすすめします。
※自己分析だけど、他力に存分に頼ろう!
まず、おすすめなのが転職エージェントへの相談です。転職エージェントに登録をすると無料でキャリアコンサルティングを受けることができます。
キャリアコンサルティングとは、お伝えしてきた「自己分析」の内容について、相談に乗りつつ、プロの視点で助言してくれるサービスのことです。
転職エージェントは魅力的な人材を企業とマッチングさせることで、企業側から報酬を受け取ります。自社を通して転職してくれたら売上につながるので、対求職者へのキャリアコンサルティングは無料で行なっているんです。無料ですが、Win-Winなので遠慮なく力を借りちゃいましょう。
再就職活動をするなら、大手のエージェント1,2社(リクルートエージェントやdoda)に登録して、相談に乗ってもらうのがおすすめです。
再就職先を特定の業界に絞っているなら、業界専門のエージェントもありますよ。
転職エージェントは、キャリアコンサルティングだけでなく、おすすめ企業の紹介や、応募書類の添削や、面接の対策まで付き合ってくれるのがなんと言っても魅力的。
フリーランスは、一般的な転職者よりも経歴が特殊なので、対話を通して一緒に作戦を練ってもらった方が安心ですよ。
ちなみに人材業界出身の私も、転職を考えた際にはリクルートエージェントとdodaに即登録してキャリアコンサルティングを受けましたよ。当時の会社にもエージェント部門はありましたが、社内で転職相談するわけにもいかないので力を借りました。笑
求人探し
さて自己分析が終わったら、いよいよ求人探しです。どうやって求人を探すのかをお伝えしていきます。
といっても、一般的な転職活動と同じです。転職サイトや転職エージェント、ハローワークを経由するものから、最近だとSNS経由までバラエティ豊かです。
中でも王道の、転職エージェントと転職サイトでの求人探しについて見ていきます。
ちなみにどんな企業に応募するべきかは人それぞれだと思うので、ここでは言及しません。
棚卸しの中で整理した内容を軸に幅広い選択肢の中から、ご自身の経験やスキル、仕事のスタンス、条件面などに合致しそうな企業を探してみてください。
転職エージェントは至れり尽くせり
まず転職エージェントは、上でもお伝えした通りキャリアコンサルティングを無料で提供してくれます。
その結果を踏まえて、求職者の経験やスキル、キャリア希望にマッチする求人を紹介するという流れです。
なかなか自分に合った求人を見定めるのは難しいので、プロの視点からおすすめしてもらえるのはありがたいです。
しかも転職サイトなどでは分かりにくい、企業のリアルな温度感も教えてもらえたり。さらには非公開求人と呼ばれる転職サイトや会社ホームページなどでは公開していない求人を紹介してもらえることもしばしば。
まさに至れり尽くせりです。
転職サイトは選択肢の宝庫
続いて転職サイトについて。こちらは自分主導で再就職活動を進めたい場合にとても優れた選択肢です。
大手サイトであれば常に何万件もの求人が掲載されています。まさに選択肢の宝庫です。
その中から、登録した希望条件を元におすすめ求人をピックアップしてくれたり、これまでの経験を元に企業からスカウトメールをもらえたり。
更には自己診断ツールなどを無料で提供してもらえるなどサービスも充実しています。
転職エージェントはエージェント主導なので受け身になりやすいですが、転職サイトならどんな仕事、条件が相場なのかなど自分の目で全体感を見ることができますよ。
まずはここに登録すれば間違いない
私たちは人材業界でも転職サイト側の仕事をしていたのですが、その上でも私見としてフリーランスの再就職なら転職エージェントを一推しします。
ただもっと言えば、転職エージェント1,2社ほどを軸に、転職サイトも2つほど登録して併用するのがおすすめです。
まず登録するならここが間違いないです。
〈転職エージェント〉
・リクルートエージェント
・doda
〈転職サイト〉
・リクナビ転職
・ビズリーチ
その上で、もし専門業界に絞るなら業界専門のエージェントやサイトを使ってみると良いでしょう。
選考対策
選考対策について見ていきましょう。選考対策というのは、履歴書・職務経歴書などの応募書類や、面接で話す内容の準備のことです。
自己分析で整理した内容(対フリーランスへの期待に応えられること、懸念を払拭できること)を企業に正しくアピールするため、気を引き締めて対策しましょう。
なお、ここでもエージェントの力を借りることをおすすめします。エージェントは「応募書類の添削」「面接対策」といったサポートを提供してくれるからです。
応募書類の添削、面接対策とはどんな内容かそれぞれ見ていきましょう。
応募書類の添削
添削対象は履歴書と職務経歴書です。
キャリアコンサルティングを通して把握した情報を元に、キャリアの中のどんな部分が各応募企業へのアピールポイントになるかをピックアップてくれます。
そして、そのアピールポイントをどのように記載すると良いのか具体的な書き方までアドバイスしてくれます。
採用のプロの視点からサポートを受けることで、アピールの方向性を誤ったり、アピールポイントの過不足を減らすことができます。
面接対策
そして、いざ応募して書類選考を通過するといよいよ面接です。
その際にエージェントが実施してくれるのが面接対策。応募企業の面接の傾向から話す内容をはじめアドバイスしてもらえます。
志望動機や転職理由など想定される質問への回答を考えてみて相談すると、どんな点を重視してチェックする企業なのかといった傾向を踏まえ、より良い伝え方・内容などを教えてくれます。
模擬面接に付き合ってくれることもあるので、ぶっつけ本番が不安なら依頼してみましょう。
そもそもの面接の基本から学びたい、おさらいしたい場合は、エージェントが開催する面接対策セミナーに参加してみるのもおすすめです。
まとめ
この記事では、"一度脱サラしたら、再就職ってできるのかな?"という不安に対して、人材業界出身の私たち夫婦が以下のことをお伝えしてきました。
・再就職の可否
→再就職は十分に可能!
・再就職成功のポイント
→市場価値を高めること!
・再就職活動の具体的な進め方
→エージェントの力を借りて、自己分析・求人探し・選考対策!
これら全体を通して大切なのが、対フリーランスへの企業の期待に応え、懸念を払拭することの意識です。
〈ポジティブ印象=期待〉
・ビジネス感覚に優れていそう
・自ら考えて物事を進めてくれそう
・即戦力になってくれそう
〈ネガティブ印象=懸念〉
・協調性が低く、組織に馴染めなさそう
・プライドが高く、扱いづらそう
・すぐに辞めて、また独立しそう
良くも悪くも一般的な転職者(会社勤め→会社勤め)とは違った色眼鏡で見られてしまいますが、しっかりと対策をすれば魅力的な再就職が十分に可能になりますよ。
ご覧いただきありがとうございました。