脱サラに興味をもったとき、同時に心配になるテーマが「脱サラの失敗」ですよね。
一般的に脱サラの成功率は6%。つまり94%もの人が失敗すると言われています。
ただ、ご安心ください!
準備や取り組み方次第で、脱サラの失敗確率を大きく引き下げることができます。
この記事では、まず〈脱サラに失敗したら失うもの〉〈どういう人が失敗しがちなのか〉という前提をお伝え。
その上で〈脱サラ失敗確率の引き下げ方〉を詳細に解説していきます。
ぜひ、脱サラ成功に向けてお役立てください。
脱サラ失敗で失う可能性があるもの
考えたくもないでしょうが、まずは〈脱サラに失敗したらどうなるのか?〉について見ていきましょう。
当記事は脱サラの失敗確率の引き下げについて記載していきますが、0%にするのは不可能です。
どこまでいっても脱サラはノーリスクではありません。失敗すれば、大なり小なり"失うもの"があります。ここではその詳細をご認識いただければと思います。
前提:脱サラの失敗とは?
何をもって脱サラの失敗とするか。を明確にした上で先の話を進めていきます。
脱サラの失敗に公式な定義は存在しないので、当記事では「事業資金がショートし廃業した状態」を"脱サラの失敗"と定義します。
※業績好調の中、資金以外の理由で自ら事業をやめるケースも存在するため、"資金がショート"の条件付けをしています。
こちらの認識でこの先ご覧いただければと思います。
お金
ひとつ目は「お金」です。事業が存続不可ということは、収入源を失うということ。
つまり、貯金を切り崩して生活費を捻出しなければならない状況です。新たな収入源を確保できなければ、貯金はみるみる減っていきます。
ただし、これは貯金が借金を上回っている、もしくは借金がない場合の話。かなりマシなケースです。貯金残額次第ですが、一旦の生活費は確保できます。
対して、貯金を上回る借金がある場合は、例外(※)こそありますが、基本的には無一文になります。
※破産手続き等を行なうことで一部の現金を手元に残すことはできますが、複雑なため別記事での解説とします。
家族
ふたつ目は「家族」です。お金を失い生活が困窮すると些細なこともストレスに感じがちになるでしょう。
結果、家庭内がギスギスし、不仲による離婚という選択肢をとるケースが多いのも事実です。
もちろん、お金がなくなっても離婚をせず、ともに生活を立てなおしていくケースもあります。
あくまで脱サラ失敗により、夫婦や家族の関係が悪化する"可能性がある"程度にご認識ください。
自己破産でより多くのものを失う
廃業時に多額の借金があり、貯金だけでは返済不能な場合の最終手段として「自己破産」があります。
借金をなくすことができる代わりに、多くのものを失うことになります。
脱サラ失敗のリスクとして認識しておきましょう。
各種保有資産
自宅を含む不動産や、自動車やバイク、ブランド品、有価証券、保険など、一定以上の価値があるものは借金返済の足しにするため没収されます。
賃貸物件に住んでいない場合は、住むところごと失うことになります。これにより、一家離散し家族を失う可能性も高まります。
社会的信用
各信用情報機関のブラックリストに載るため、ローンやクレジットカードの審査に基本的に通らなくなります。期間は5年以上です。
自己破産に際して元々持っていたクレジットカードは基本的に強制解約されるため、5年以上クレジットカードを使えない生活となります。
身内・友人
身内や友人に借金をしていた場合、自己破産をすると返済不可能になってしまいます。
自己破産時に「この人の借金を優先的に返したい」などの希望は通らず、債権者全員が平等に不渡となります。
借金を踏み倒した状態になるため、関係が悪化し、疎遠になってしまうケースが多いです。
職業の選択肢
自己破産手続きをしてから、借金が免責されるまでの期間、以下の職業で働く資格を失効します。
・士業関係
・一部の公務員関係
・一定業者(貸金業者質屋旅行取扱生命保険募集人警備業建設業を営む者下水処理業者風俗業管理者廃棄物処理業者調教師・騎手測量社)
・企業や団体等の役員
以上、〈脱サラの失敗で失う可能性のあるもの〉の中でも、代表的なものをご紹介しました。
「脱サラこわっ!!」と思ったかもしれませんね。その怖さは脱サラに臨む上での適切な緊張感です。いざ脱サラしても、この緊張感は持ち続けてくださいね。
とはいえ、漠然と緊張感を持ち続けるのはしんどいですよね。でも、ご安心ください。
脱サラへの準備次第で、失敗確率の引き下げだけでなく、失敗した場合の失うものも少なくできます。正しく怖がり、適切に対策するためにも、先の項目をぜひご覧ください。
脱サラで失敗する人の特徴7選
〈脱サラの失敗確率の引き下げ方〉を見る前に、〈どんな人が失敗しがちなのか〉を知っていただきたいと思います。
以下に挙げる人が必ず失敗するという訳ではありません。ただ、一握りの強運かセンスを持ち合わせていない限り失敗してしまうでしょう
①行き当たりばったり
ノリと勢いだけで上手くいくほどビジネスは甘くありません。具体的には、以下のような状態で脱サラしてしまう人は長く成功していくのは難しいでしょう。
・脱サラの目的が不明確
・マーケット調査をしていない
・事業計画を立てていない
・振り返りや改善をしない
・リスクの洗い出しをしていない
・撤退ラインを決めていない
挙げればキリがないのでこの程度にしておきます。
「会社勤めが嫌だから脱サラしたい」
「(マーケット規模や競合、ニーズは知らないが)この商品は売れそう」
「もし売れなくても気合いで売れるまで続ける」
などの声は冗談抜きに聞くことがあります。
繰り返しになりますが、ビジネスはそんなに甘くありません。
②脱サラ後にゼロからビジネスを始める
行き当たりばったりと近いのですが、これめちゃくちゃリスキーです。ギャンブルとも言えます。
ビジネスには"相手"がいます。いくら頭の中で「これ稼げそう!」と考えていても、誰かが価値を感じて対価を支払ってくれなければビジネスとして成り立ちません。
そして、頭の中で描いた通りに稼げるケースは稀です。
いざ蓋をあけたらダメで、焦って右往左往している間に資金がショートしてしまい終了という人は少なくありません。
③自分を過信している
謎に自信がある人っていますよね。こういう人は脱サラして痛い目を見ることが多いです。
過信している人は物事を客観視できない、謙虚さが足りないことが多く、自分の実力を見誤り惨敗してしまいます。
無謀なマーケットに挑んであっけなく負けてしまったり、知識不足のまま専門領域に飛び込んでしまったりします。
また、過信ゆえに学ぶ意識が低いと、マーケット動向のインプットや、税制など経営に必要な勉強などを怠り、そこから致命的な綻びが生じるケースがあります。
④会社員の頃の考えのまま
会社員意識が切り替えられない人は生き残っていくのが難しいです。
脱サラ後は会社員時代とまったくの別物と考えなくてはいけません。脱サラしたら事業に関する全てが自己責任となります。
給料はもう誰も払ってくれません。自分で生み出さないといけません。
事業利益がでなければ、収入もゼロです。ただ売上を出せば良いかというと違います。売上は利益の一要素に過ぎません。費用が売上を上回っていなければ利益は出ません。
会社員時代は、会社の利益を出すプロセスのごく一部分のみを担っているケースが大半だと思います。しかし、脱サラしたら全てを一手に担い、経営者としての意思決定も、営業も、経理も、事務も行なわなければいけません。これはとても難しいことです。
しかし、すぐにはできないとしても、自分が全てを担う覚悟をし、意識改革しないと脱サラは失敗に終わるでしょう。
⑤ビジネスの本質を見失っている
ビジネスの本質は「価値提供」です。価値を提供して、相手が価値を感じてくれたら対価を受け取ることができます。価値が大きければ対価も増えますし、逆も然りです。
にもかかわらず、自分の儲けのことばかり考えてしまう人がいます。儲けることはビジネスの大目的なので間違っていません。しかし、その儲けは「価値提供」の先にあるものだということを忘れてはいけません。
ただ、自分の儲けだけ追求している人の商品やサービスよりも、価値提供の最大化を目指している人の商品やサービスの方が、おそらく顧客視点で対価を支払う価値がありますよね。
自分の儲けばかり考えていると、結局対価を得られず、儲けも出ないんです。
⑥ビジネス選びを誤っている
そもそものビジネス選びを誤ってしまえば、失敗の可能性が極めて高いです。
「マーケット規模が小さい生活費すら稼げないビジネス」を選んでいたり、「安定収入の見込みが極めて低い仕事」を選んでいたり。
また、「仕事の手が止まった途端に収入がゼロになる仕事」も危険です。生きていれば怪我や病気で働けない瞬間もあります。
負け戦に飛び込んでも負けるのです。
⑦貯蓄がない
開業にあたっての初期投資でお金がない、そもそも貯蓄がないという場合も厳しいでしょう。
繰り返しになりますが、必ず成功するビジネスはありません。開業前の期待通りに利益が出ると考えるのは甘いです。そして、仮にビジネス選びが適切でも利益が出るのには一定の時間を要します。
利益が出るまでに資金がショートしたり、
想定外の費用が発生して対処するお金がなければ、その時点でドロップアウトするしかなくなります。
以上、〈脱サラに失敗しがちな人の特徴〉を7項目ご紹介してきました。
いかがでしたか?ご自身に当てはまる特徴はありましたか?
一つひとつ見ていると「そんな人いるの?」と思うかもしれませんが、全て当てはまらないのは意外と難しいです。
実際に私自身も自分のことを棚上げして書いていますが、気を抜くとこれらの特徴が顔を出すことがあります。笑
脱サラ失敗確率の引き下げ方7選
さて、いよいよメインテーマの〈脱サラの失敗確率を引き下げる方法〉です。
上で挙げた〈失敗する人の特徴〉に対する、具体的な対策をお伝えしていきます。
①目的の明確化&PDCAサイクルを回す
先ほど「行き当たりばったりではダメ」とお伝えしました。そこではじめに”脱サラの目的”を考えてみてください。
あくまで脱サラはゴールではなく、スタートです。その点を認識して「何のために脱サラしたいのか」を考えてみましょう。
目的は、事業計画の立案に役立つのはもちろん、事業開始後の立ち戻る場所や原動力になるので、一度じっくり時間をかけて自分と対話することをおすすめします。
続いて”PDCAサイクル”を回しわしていくことが、ポイントとなります。
■PDCAとは・・・
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)を循環させることで、品質向上を目指す考え
まずは計画。事業計画の立案です。事業計画は今後ビジネスを行なう上での指針となります。
決まりはありませんが、以下のような内容を言語化していくことで、事業計画が固まっていきます。
・テーマ/内容
・背景/世の中のニーズ
・市場規模/収益性
・対競合の優位性
・実現性
・将来性
・収益計画??〜〜
・リスク
・撤退ライン
「このビジネスは世の中から必要とされているのか」「利益が出るだけの市場規模なのか」「競合の中で戦っていける見込みがあるのか」、などなどを熟考していきましょう。
そして、事業計画ができても、そこで終わりではありません。ここからが特に重要です。
計画に沿って愚直に実行し、結果を定量と定性の両面で振り返り、必要に応じて改善検討をする。そして、また実行する。というサイクルを回すのです。
これを如何に高速回転させ、事業をブラッシュアップできるかで事業の成否は左右されます。
※事業計画立案の詳細は長くなるので別記事で解説します。
②副業から脱サラに移行する
先ほど「脱サラ後にゼロからビジネスを始めるのはギャンブル」とお伝えしましたが、本当にリスキーです。
そのリスクを少しでも減らすためには、脱サラ後にやりたいビジネスと思っているビジネスを、まずは副業として始めてみることです。
そのビジネスが上手くいくか、いつから稼げ始めるかは、結局のところやってみないとわかりません。たいてい思った通りにはいかず、チューニングして徐々に稼げるようにしていくものです。
そのチューニングを副業期間に行なうのです。その期間なら本業での収入があるので生活に支障をきたす可能性は低いです。
そして、チューニングができて、安定収入の目処が立ったら晴れて脱サラすれば良いのです。副業から脱サラへの移行が最強です。
〈脱サラから副業への移行がいかに最強か〉は、こちらの記事で詳細にまとめています。
参考【脱サラ×副業】脱サラのための副業まとめ!脱サラを目指すなら副業からの移行が最強です
"脱サラを目指すための" 副業の選び方や、おすすめの副業などをまとめました。「脱サラ×副業」の疑問も解消します。
続きを見る
③客観視と学びを怠らない
先ほど「過信してはいけない」とお伝えしました。そのために大切なのが"客観視"です。
自分が挑戦しようと思っている市場は専門知識が必要か。自分のビジネスは市場内でどのような立ち位置なのか。
などを定期的に考えてみるのです。ビジネス環境は日々変わるため定期的な客観視が大切ですよ。
その時点で専門知識が不足していたり、市場内で劣っていても構いません。その事実を認識できてさえいれば大丈夫。
客観的に見て自分に何が不足しているのかが分かれば、あとは学んで補えば良いのです。客観視と学び続ける姿勢があなたを成功へと導いてくれますよ。
④経営者意識を持つ
先ほど「会社員意識が切り替えられない人は生き残っていけない」とお伝えしました。
毎月約束された固定給がなくなり、明日の生活費となる利益を全て自分の力で生み出さなければいけません。まずはその意識だけは早々に持ってください。
利益とはざっくり言うと、収益(売上)から費用(コスト)を引いたものです。つまり、経営者たるもの、収益と費用の両面を管理しなければいけません。
利益を出せば納税もしなければいけません。
とにかくビジネスの入り口から出口までを自己責任の下、やり抜く責任感を持ってください。
全てが完璧にできる必要はありません。自分の事業で利益を出すために必要な役割を洗い出して誰がどうやるかを経営者として意思決定すれば良いのです。
自分自身で対応するもの、人を雇って対応するもの、アウトソーシングで対応してもらうものなど、やりようはあります。
あくまで大切なのは、自分が意思決定して動かさないと何も動かないと理解することです。
⑤価値提供の最大化を常に意識する
先ほど「自分の儲けのことばかり考えてはダメ」とお伝えしました。
ビジネスというのは複雑なようで、本質はシンプルです。価値を提供することで対価を得られる。提供する価値が大きければ、対価も大きくなるのです。
自分の儲けばかり考えるより、価値提供の最大化に努めた方が、結果として儲けも増える傾向にあるのです。
冷蔵庫を売る場合を考えてみましょう。ターゲット顧客が冷蔵庫を欲していたら普通の冷蔵庫でも売上は立ちます。ただ、その顧客が何よりも大好きなアイスを大量にストックしておきたいとしたら、冷凍スペースの大きい冷蔵庫の価値が跳ね上がります。2倍の価格でも買ってくれるかもしれません。
やや奇妙な例でお伝えしましたが、自分のビジネスの市場内にはどんなニーズを持った顧客が多いのか、その人たちはどうしたらより喜んでくれるのかを考え、追求していけば、成功確率は高まります。
⑥安定性と資産性の高いビジネスを選ぶ
先ほど「ビジネス選びを誤ったら成功は難しい」とお伝えしました。
絶対に成功するビジネスはありませんが、成功しやすいビジネスの特徴というものはあります。
一つは、安定収入が見込めるビジネス。例えば会員獲得すれば毎月固定収入が約束される事業は、会員獲得さえうまくいけばそのまま軌道に乗っていく可能性が高いです。
また、資産性の高いビジネス。簡単に言うと自分の代わりに、自分が生み出した「資産」がお金を稼いでくれる類のビジネスを指しています。(怪しいものではありませんよ笑)
脱サラしたら有給休暇はありません。自分が休んだら、基本的には収入もなくなります。つまり病気や怪我で休みが必要になったら、一気に脱サラ失敗の危機というわけです。
しかし、資産性の高いビジネスを行なっていれば、自分自身が一時的に稼働できなくても、過去に生み出した資産が稼いでくれるので致命的なダメージを受けずに済むのです。
安定収入が見込めて、資産性の高いビジネスをぜひ選択するようにしてください。
具体的なビジネス例はこちらの記事で詳細にご紹介しているので、ぜひご覧ください。
参考【脱サラ×副業】脱サラのための副業まとめ!脱サラを目指すなら副業からの移行が最強です
"脱サラを目指すための" 副業の選び方や、おすすめの副業などをまとめました。「脱サラ×副業」の疑問も解消します。
続きを見る
⑦脱サラ前に一定の資金を用意しておく
先ほど「余剰資金がないと厳しい」とお伝えしました。これはいうまでも無いと思いますが、資金がショートしたらそこでドロップアウトです。
どんなビジネスを行なうかによって用意すべき資金は異なりますが、共通して言えることは最低でも向こう3〜6ヶ月の生活費を賄える資金は用意しておきましょう。
たとえ適切なビジネス選び、準備、努力をしても、何十万と稼ぐには数ヶ月要すものです。
また、資金の用意とはズレますが、そもそも初期投資額を多額に注ぎ込むのは避けた方が無難です。
以上、〈脱サラの失敗確率を引き下げる方法〉をご紹介してきました。
これらに取り組んだからといって絶対に成功ということはありません。しかし、成功確率が上がるのは間違いありません。
世間一般で言われる脱サラの失敗確率94%という数字には、〈失敗に失敗しがちな人〉で挙げたような甘い考えのまま脱サラしている人も相当数含んでいるのですから。
脱サラ失敗後のやり直し方
どれだけ準備をしても事業が失敗することはあります。しかし、それで全てが終わりではありません。
事業は終わりますが、人生は続いていきます。いくらでもやり直せます。こちらでは〈脱サラ失敗後にどうやり直すか〉についてお伝えします。
これから脱サラする場合でも、予め認識しておいた方が良いので、ぜひご覧ください。
再就職
まずは新たな収入源を作る必要があります。そこで気になるのが〈再就職は可能なのか〉ということ。
結論からいうと、十分に可能です。
通常の転職活動同様に転職サービスを利用して再就職を目指す形です。ただ、良くも悪くも一般の転職者とは違った色眼鏡で見られることにはなります。
その点を理解し、元経営者(個人事業主含む)にポジティブな印象を持ってくれる企業を選ぶ。そして自身の経験やスキル、キャリア志向の棚卸しなど、しっかり選考対策を行なえばきっと良いご縁は繋がります。
また、独力で行なう必要はありません。転職エージェントの力を借りると、企業選びから選考対策まで無料でサポートしてもらえます。
〈脱サラからの再就職〉についてはこちらの記事で詳細にまとめているので、ぜひご覧くださいね。きっと上手くいきます!
債務整理
事業の失敗で多額の借金を抱えてしまい返済不可能なケースもありますよね。大丈夫です。債務整理を行なえば借金をなくせたり、減額したりできます。焦らないでください。
債務整理には以下のような選択肢があります。
・過払い金請求
・任意整理
・民事再生
・自己破産
詳細は別途まとめますが、いろいろ調べる時間があるなら、いち早くプロに相談することをおすすめします。
なお、今すぐ弁護士に支払うお金がなくても対応してもらえます。安心してください。
万一、ヤミ金から借金してしまっている場合にも、弁護士事務所によっては力を貸してくれます。諦めずにいち早く相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、以下の内容をお伝えしてきました。
▽脱サラ失敗で失う可能性があるもの
▽脱サラで失敗する人の特徴
▽脱サラ失敗確率の引き下げ方
▽脱サラ失敗後のやり直し方
最後に特に重要なポイントをおさらいしておきましょう!
脱サラで失敗する人の特徴
①行き当たりばったり
②脱サラ後にゼロからビジネスを始める
③自分を過信している
④会社員の頃の考えのまま
⑤ビジネスの本質を見失っている
⑥ビジネス選びを誤っている
⑦貯蓄がない
脱サラ失敗確率の引き下げ方
①目的の明確化&PDCAサイクルを回す
②副業から脱サラに移行する
③客観視と学びを怠らない
④経営者意識を持つ
⑤価値提供の最大化を常に意識する
⑥安定性と資産性の高いビジネスを選ぶ
⑦脱サラ前に一定の資金を用意しておく
詳細を振り返りたい場合は、上に戻って、関連記事を含めてご確認ください。
正しく緊張感を持ち、正しく準備すれば、脱サラの成功確率はグンと引き上がりますよ!
あなたの脱サラ成功を祈っています!頑張ってください!
以上、ご覧いただきありがとうございました。少しでもお役に立てましたら幸いです!